施術前の写真を見ると、顔がたるみ気味で、ふっくらとした肉厚が失われています。

皮膚と下部組織の癒着からくるへん平した顔の痩せ方から、顔全体のベースが健康的にふっくらし、それにより、目・鼻・口の各パーツにメリハリがでました。皮膚誘導により、鼻と口の位置も戻り、それに伴って鼻の下が短くなっています。

パーツのメリハリが戻ると、顔には個性が戻ります。この方の個性は、爽やかな明るさ。
引き締まった身体からくる爽やかさと顔のゆるみがアンバランスでしたが、顔の若々しいふっくら感が戻ると、幼少の頃から持っていた魅力が取り戻せています。

６時間後の写真は施術当日、６時間経過した自撮り写真をご紹介させて頂いています。

肌張力正顔法の施術の特徴として、歪んだ皮膚を戻すと、下部組織もそれに伴ってもとの位置に戻り始めるという自然治癒力を利用しています。ですから、顔に起こる変化は、施術直後より数日経過した後の方が、はっきりと分かります。

顔に起こっていた変形が戻ることは、顔のパーツ、目や鼻、口の形が変わるという事ではありません。顔のパーツ単体ではなく、全体のバランスが変わります。
お客様自身や、その家族やお友達の感想としては、顔のどの部分が変わったのか、具体的に言えないが、見た目の印象が全然違う。顔が以前と変わったのは分かるが、どこがと言われると、分からないから不思議だと言われます。

顔のパーツだけを変えると、持って生まれた顔のバランスからそこだけ外れているので、見た目の違和感として違いがはっきり見て取れます。皮膚の治癒力は、顔全体の歪みを戻すので、以前との変化は見た目の若々しさの印象としてその違いが感じられるのです。

肌張力正顔法の特徴は、美容整形のように新たに顔を作るのではなく、若かりし頃の容姿を取り戻すことです。